安全対策
デジタルツールを活用して
作業員の安全確保に努める
本工事の安全管理において、特に重視したのが吊り足場の強度確保です。供用から40年以上が経過した橋梁のコンクリート部分にアンカーボルトを打設し足場を設けますが、その強度は極めて重要になります。
「まずは打音検査などによりコンクリートの浮きの有無を確認し、アンカーボルト施工後も目視と打音に加え、すべてのアンカーボルトにおいて引抜試験を実施し、充分な強度があることを確かめてから足場を設置していきました。加えて、現場は見通しが悪いため、作業員の安全確保を目的にデジタルツールも活用しています。作業員全員のヘルメットにセンサーを取り付け、現場入口や複数個所にセンサーの読み取り機器を設置することで、誰がどこで作業をしているのかをリアルタイムで把握できるようにしました。」(服部所長)
また、大きな災害につながるおそれがあるのが、走行車両への第三者災害です。中央自動車道における交通規制や工事車両の誘導などを担当しているのが、阿部和秀さん(1995年入社)です。
「ウォータージェット・断面修復工では、超高圧水発生装置を搭載した車両をはじめ、給水車や強力吸引車、モルタルポンプ・モルタルミキサーなどを交通規制した車線内に配置して作業を行います。そのため、適宜ガードマンを配置し、工事車両の誘導を徹底しています。また、工事区間の先端部及び出入口については当社のガードマンを配置していますが、規制の設置・撤去作業は発注者側の業者が担当しているため、関係各所と密接に連携しながら安全確保に努めています。」
このほかにも、コンクリートの剥落や削孔工事などで発生する粉塵による健康被害を防ぐため、粉塵濃度を測定する機器の導入するなど、作業員に対する安全対策も徹底されています。
工事の契約工期まで残り1か月半となりましたが、この後2年以上の工期延長が予定されています。長期にわたる工事となりますが、今後も無事故を徹底し、現場一丸となって取り組んでいきます。







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