安全対策

デジタルサイネージなど
最新ツールを活用した安全管理

本工事は、暫定2車線の4車線化工事のため、すぐ横には一般車両が走行しており安全管理にも人一倍配慮しなければならない現場です。当然、職員一人ひとりが現場を見回る際に、資材の整理整頓、養生ネットの確認を怠ることなく行い、飛散物防止に努めています。
加えて本現場にはデジタルサイネージも導入しています。事故を予防するKY活動のポスターや作業場の注意点などを告知するためのポスターなども、このデジタルサイネージを活用して現場で働く全員に周知しています。
「デジタルサイネージはあらかじめ表示内容が設定できるので、従来の紙のポスターとは違って、その日の工事内容や天候などに合わせて注意すべきことをタイムリーに伝えることができるとともに印刷などの手間が省けるなどのメリットがあります。私が担当しているのはデジタルサイネージのポスター作りや表示コンテンツの設定です。アウトリガーの養生の仕方などのポスターを作る際は、図解や写真を使ってわかりやすく伝えるように心がけています。また、本現場では測量結果などはタブレットで管理していますが音声入力を採用しています。音声入力によって入力ミスがなくなる上に入力時間も早くなるなど、作業効率が大きく向上しました。入社間もない私にこうした新しいデジタルツールにチャレンジできる仕事を任せてもらえることに感謝しています」と語るのは入社2年目の中洸乃さんです。ここが初めての現場という中さんはデジタルツールの管理とともに、機械作業計画書の作成、写真管理、墨出しなどを担当しながら、工事に関する知識の幅も広げています。
そして事務方として現場を支えているのがベテランの和野孝明さんです。和野さんは長年営業畑で活躍してきた職員ですが、現在は発注者に提出する安全管理書類の作成、労働時間の管理などを取り仕切っています。
「現場での事務仕事はまだ慣れないことが多いのですが、身近で一生懸命働く職員の姿を見ていると、少しでも働きやすい環境をつくって支援したいと考えています。事務や庶務の業務を通して、職員が安全で健康に働けるようにできることを率先してやっています」。
このように職員一人ひとりが、それぞれの持ち場で創意工夫をしながら課題解決を図ったり、新しいことに挑戦しています。前向きに仕事に取り組む職員の姿勢が活気を生み、品質の高い施工につながっていることを強く感じた現場でした。

安全対策(トラス部の落下物防止ネット)
P12特殊支保工ブラケット
Buildeeによる作業打合せ
デジタルサイネージ
音声入力を使用した測量
佐久間純所長
米永千万亀さん
堤秀利さん
篠崎正治さん
星武秀さん
大和田ひかるさん
中洸乃さん
和野孝明さん
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